【お酒を飲みながら痩せるのか】
2020/06/10
【お酒を飲みながら痩せるのか】
【お酒を飲みながら痩せるのか】
お酒、アルコールは、ダイエット、減量、そして筋肉への影響はどうなのでしょうか?
お酒をたくさん、また毎日に近く飲むと太るイメージがありますが、本当のところはどうなのでしょうか。
1.アルコールは体に悪いのか
アルコールの代謝過程で毒性の強い「アセトアルデヒド」が蓄積され、肝機能への影響が心配されます。特にアルコールは90%以上肝臓で代謝されるのですが、他の栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)よりも優先して代謝されます。
中枢神経にも影響され、依存性、また理性(食べ過ぎ、飲みすぎ等)が乱れます。
2.食事上の注意
①飲みすぎ×食べ過ぎに注意(飲んだら飲み過ぎない)
②飲んだら糖質カット
アルコールは優先的に代謝されるので、糖質は他の栄養素より消化吸収が早いので同じタイミングで摂取すると糖質は消化吸収が後増しになるので「太って」しまいます。果糖も注意が必要です。
③二日酔いは
アルコール代謝は、1時間に4g程度です。ビール500ml、5%程度だと1本に25g程度です。となると1本代謝完了するには5時間程度かかります。したがって飲みすぎると必然的に代謝時間が長くなります。特に睡眠中は代謝に時間がかかりますので、飲んですぐに寝るには注意が必要です。
3.筋肉への影響
アルコールは、コルチゾール分泌量が増し、テストステロンレベルを下げ、筋たんぱく合成を低下させます。したがって筋トレした日は飲まない方が良いでしょう。