【たんぱく質過剰摂取のリスク】

身体はほぼ水分とたんぱく質で出来ているといっても過言では無いようです。

骨に付いている骨格筋（一般的に言われる筋肉）や内臓などもたんぱく質で出来ています。

 

筋肉は日々時間ごとに分解と合成を繰り返しているので、分解に合成が追い付かないと、筋肉は痩せてしまいます。それを防ぐ、また筋肉を大きくするためには分解量を上回るたんぱく質の補給が必要です。前回述べたように、一般の方で１日５０ℊ～６０ｇは最低必要と言われます。筋トレ実践者はそれ以上が必要です。

 

そこで問題となるのが、たんぱく質摂取は多ければ多いほど良いのかという事です。

一般的に言われているリスクをご紹介します。しかしながら腸からの吸収能力には個人差があり、また一部の研究では内臓には全く影響がないという説もあります。そのあたりはを踏まえてご理解下さい。

 

１．肝臓、腎臓機能が低下

２．腸内環境が悪化

基本たんぱく質の分解は、悪玉菌が担います。たんぱく質の摂取量が多いと悪玉菌が多く必要になります。したがって、70％と言われる中間の日和見菌が悪玉菌に変化し、腸内環境が乱れます。

３．体臭、おなら、便が臭い

たんぱく質が吸収されず、残ると悪玉菌が処理をする際に窒素を出してしまいます。稀有液中に取り込まれると体臭になってしまいます。