【筋力アップと筋肥大トレーニング】
2020/07/28
【筋力アップと筋肥大トレーニング】
【筋力アップと筋肥大トレーニング】
トレーニングを進めていくと、扱う重量を気にしだします。なぜかというと、大体が扱う重量が重くなれば、それに比例して筋肉が大きくなると思うからです。
間違いではないのですが、筋力自体を大きくするのと筋肉を大きくするのとではシステムや方法が異なります。重い物を扱うとある重量を超えると確かに筋肉も大きくなりますが、区別してトレーニングした方が効率的といえるでしょう。
◎筋力アップトレーニング
主に「速筋」を刺激します。
特に神経伝達のシステムを良く働かせることが重要になります。出来るだけ重い物を扱って、脳と筋肉の神経伝達を良くすることがポイントです。
重量;高重量
回数:低回数(3~5回)
セット:少な目
休憩:長め(5分程度)
◎筋肥大トレーニング
主に遅筋繊維を刺激します。(速筋繊維も同時に刺激します)
化学的な刺激を与えて、筋肉への血流量を増やし、毛細血管、細胞内のミトコンドリアを増やします。
重量:中重量
回数:多め(8回~12回)
セット:多め
休憩:短め しっかりと筋肉を追い込むことが重要です。
目的によってトレーニング内容を区別しながら行いましょう。