【肩こりの人は足の裏が固い?】
2020/09/02
【肩こりの人は足の裏が固い?】
肩こりがひどい場合、股関節が大きく影響しているとお伝えしましたが、復習すると肩こりで一番こる部位は、頸の横から肩甲骨に繋がる「僧帽筋」と「肩甲挙筋」です。背中が丸くなり、頭が下がると、それを矯正しようとそこを収縮(縮めて)させて維持しようとします。
そうなると、上半身の力を股関節を中心とした骨盤で支えます。また下半身の外側の筋肉で支えるので体のフォルムが丸くなり、姿勢が悪くなります。
そうなると、身体の軸が不安定になるので、足の裏を縮めて体を支えようとします。その状態が長く続くと足の裏が固くなります。特につま先を持ち上げると浮き上がってくる腱(足底腱膜)がカチカチに感じます。
まず足の裏をほぐすして、足の裏全体を広げると支える面がおおきくなるので、体軸が安定してきます。つま先を床に押し付けて曲げる動作や、特にお勧めは「足首回し」です。回す方向は外回しを中心に行ってみて下さい。