【加圧トレーニングの中身】

加圧トレーニングの概要や対象者などを紹介しました。

それでは実際にどのようなトレーニングをしているのでしょうか？簡単にご紹介しましょう。

 

加圧トレーニングは、腕、脚など体の末端の血流を制限して、腕、脚の付け根から末端までの動いている筋肉に乳酸、血液などをプールして化学的反応を起こします。

 

したがって、腕の場合はアームカール、トライセプスプレスダウンなどの腕の曲げ伸ばし、レッグエクステンション、レッグカール（脚の曲げ伸ばし）などが直接大きな刺激を得られるエクササイズです。脚の場合は、スクワットなども効果が高いです。

 

よく言われるのは、加圧した状態で、ベンチプレス（胸の運動）、ラットプルダウン（背中の運動）などはどうかと言われるのですが、効果は確認できているのですが、血液がたまる状態とは逆向きになります。例えばベンチプレスですが、寝ころんだ状態で腕をあげますので、腕にはたまりにくいです。

 

胸のトレーニングでの加圧トレーニング活用としては、まずベンチプレス、ダンベルプレス、ダンベルフライなどメインの種目を行って、その後アームカール、プレスダウンなどを加圧トレーニングを行います。事前に行っている部位に血液を送る事ができるので、胸や背中への効果も高まります。

 

ぜひトレーニングのバリエーションに加えて下さい。