【体のバネ?】
2020/09/26
【体のバネ?】
スポーツをしている現場でよく聞くのが、「あの人は体のバネがある」「バネがすごい」・・・
「体のバネ」って何なのでしょうか?バネがあると何が良いのでしょうか?
個人的な見解ですが、からだのバネは以下のような公式になると思います。
体のバネ=絶対筋量×筋肉の柔軟性×筋出力
絶対筋力はその人の体重あたりの筋力です。通常のバネに例えると、バネの口径が大きいと強い力が出るのと同じです。ウエイトトレーニングで絶対筋力を高める事が重要です。
筋肉の柔軟性は、ストレッチで高めればいいのですが、一般的な静的ストレッチ(動きを抑えて行うストレッチ)ではなく動きやはずみを入れた動的ストレッチが有効だと思います。
最後に筋出力ですが、個人的にはこれが一番重要だと思います。絶対筋力を高めても、100%その力が出るかというとそうではありません。人間にはそれを抑える機能が備わっています。全筋力を出すと身体が壊れてしまします。その限界を少し超えるように鍛えていくのです。肝心なのは神経系のトレーンングです。片足バランスやサスペンデット(つりひも)トレーニングなどが有効です。
このバネをきたえると、スポーツパフォーマンスは劇的に変化します。この公式の3つの要素を鍛えていきましょう。