【寝る前に食べると太る?】
2020/09/27
【寝る前に食べると太る?】
一般的に寝る前に食べると太ると言われます。特に糖質を摂取すると太ってしますと言われます。
なぜ寝る前に食べるとふとるのでしょうか?
大きくは2つの要素だと考えています。
ひとつは、糖質の元となるグリコーゲンの貯蔵量です。
グリコーゲンは、すぐにエネルギーになるので、身体活動においては最も効率のよい栄養素です。体の中では、そのグリコーゲンを筋肉、肝臓、血中に貯蔵されます。その貯蔵タンクが一杯になりあふれるとあふれた分は別の形で貯蔵しないといけません。その別の貯蔵タンクが「脂肪細胞」です。出来るだけグリコーゲンの貯蔵タンクを一杯にしないことです。
二つ目は、貯蔵グリコーゲンを減らす事です。
朝食はしっかり摂っても、日中に活動するので極端に大食をしない限りあふれる事はありません。また一番減らすための手段は「運動」ですので、積極的にトレーニングをすることも重要です。という事は夜遅く食事をしないといけない場合は、その前にトレーニングや運動をしてタンクの貯蔵量を減らしておくと太るリスクも減ります。
トレーニングをしない日は、夜の食事量、糖質は控えめにしておくことも重要です。また普段から過食にならないような習慣を付ける事、運動を日常的に取り入れる事です。