【体の末端の力を抜く】
2020/10/19
【体の末端の力を抜く】
肩がこる、腰が痛い、ひざが痛いなど誰しもが感じる悩みと、ゴルフなどのスポーツパフォーマンスが上がらないなど体の動きが悪いと感じる事が多いと思います。
個々にみると様々な原因があるのですが、個人的には共通するものがあると感じています。それは、体の末端(先端)に力を入れ過ぎているように思います。
上半身は手首、下半身は足首を固くしています。具体的には、手首は強く握っている、足首はつま先を曲げて力を入れている(つま先をグーにしている状態)状態です。手首が固くなると肩がすくみ、肩や肩甲骨周辺の可動域が悪くなります。足首の場合、ひざ、特に股関節の動きが悪くなります。
ゴルフスイングの場合、グリップを強く握り過ぎて、アドレス時に緊張が強くなり、足の指が丸まり、足裏が小さくなっています。そうなると、普段よりも体が上に浮いているので、ミート率が悪くなり、関節の可動域が悪いのでヘッドスピードが上がらず、飛距離も伸びません。
ゴルフだけでなく、日常生活の中でもあまり物を強く握り過ぎないようにしてみてはいかがでしょうか。