【股関節が固いとケガをする】
2020/10/22
【股関節が固いとケガをする】
股関節の柔軟性や機能性(動きやすさ)は、最近は注目されて、様々なエクササイズが紹介されています。なぜ様々な情報が飛び交うかというと、それだけ体の機能やパフォーマンスに大きく影響するからです。
股関節のうごきとしては、大まかにいうと3つの動きです。毎日この3つの動きを毎日意識してやっていれば動きは良くなるという事です。
①伸展・屈曲(前後の動き)
②外転・内転(横に開く、閉じる)
③外旋・内旋(内外に回す)
特に③の回す動きが特徴です。この動きが悪くなると途端に日常生活やスポーツにおいてもパフォーマンスが低下します。柔軟性が落ちてくると、歩幅やスタンスが狭くなり、いわゆる腰が落ちなくなりひざや足首にも影響してきます。
特に野球の投球動作をみると、最近では歩幅を狭くして、上半身の力を利用してなげるフォームが主流です。しかし日本人は重心が高くないので、しっかりと股関節を使って下半身手動だと肩ひじに負担は無くなると思います。
股関節エクササイズを日常的に行うようにしましょう。
①もも上げ
腰幅でひざを落ち上げます。背中が丸くならないように注意します。
②外もも上げ
腰に手をあて、体の横にひざを持ち上げます。上半身が揺れない様に注意します。
③ハードリング
ひざを外から内側に締める。逆に前から外に回す。ひざが動作中に落ちない様に注意します。
この3つの動きを毎日行うとかなり動きは改善されます。実践してみましょう。