【腹筋運動は必要なのか】
2020/11/07
【腹筋運動は必要なのか】
最近は様々なメディアで、かっこいいカラダづくりが取り上げられて、特に「シックスパックを作りましょう」など腹筋に特化した表現が取り上げられています。
腹筋運動で腹筋を鍛える事は必須です。体の正面の腹直筋、横に斜めについている腹斜筋、その深層にある腹横筋などを鍛える事が重要です。
なぜ重要で、必要なのでしょうか?
トレーニングとして他の部位と同様に筋肉を大きくして形をきれいにする事と姿勢や重心バランスを整える事が目的としてあります。
個人的には、後者の姿勢、重心バランスを整える事をまずは優先した方が良いと思います。
特に深層筋であるお腹を腹巻の様についてある腹横筋、脊柱をチェーンの様につないでいる多裂筋と言われるインナーマッスルを鍛える事です。
最も簡単で、自宅でながらで出来るエクササイズとして、いくつか挙げてみましょう。
①呼吸
口をすぼめて、ストローをくわえているイメージで、ゆっくり長く息を吐きながらお臍を凹まします。吐ききったら呼吸を戻し、吐く動作を繰り返します。
②四つ這い運動
四つ這いになり、息を吐きながらお腹を凹まします。その際に、背中が丸くなったり、反らない様に背中がまっすぐに保つように固定します。呼吸を繰り返しながら数回繰り返します。
③プランクエクササイズ
うつぶせ姿勢で、肘を肩の下で支えます。腰幅程度に脚を開き、つま先立ちで支えます。
顔は自然に下を向いて、お腹を持ち上げて、肩、腰、つま先が一直線になるようにキープします。お腹に力を入れて、20秒~30秒キープします。
結論的には、目的で腹筋運動を使い分けてみましょう。