【姿勢は下半身から】
2020/11/08
【姿勢は下半身から】
姿勢を良くする、姿勢が良く見えるのは、背中がしっかり伸びて、胸が張れて、お腹が出ていない状態です。特に上半身に目が行きがちになります。
猫背に代表されるのように、背中が丸く、肩が落ちて、頭が下がっている状態は一番悪い形だといわれて、頸や肩甲骨周辺のエクササイズを行いましょうと情報がたくさん出されています。
しかし、なぜその様な姿勢になうのかを考えると、下半身に問題があります。考えてみると、頭や肩はどこで支えているかと思うと、背骨を中心とした体幹、その体幹は骨盤、太もも、すねの骨、足の裏で支えています。
姿勢が悪いとお尻や太ももの外側に力が入り、ひざ周辺に力が入りずらくなります。大体ひざが開き気味で脚が丸く見えてきます。
足の裏の中心に重心を乗せる練習も必要ですが、ひざ周辺の筋力強化が必要です。お家で出来るエクササイズとしては、立った状態でも、座った状態でも、枕やクッションをひざに挟んで10カウント程度力を入れるような運動を日常的に行って下さい。