【プロレス流トレーニング】
2020/11/20
【プロレス流トレーニング】
プロレスはスポーツなのか、興行なのか、よく議論されるところですが、そんな野暮な話は別にして、いずれにしても圧倒的な身体を作り上げています。
試合の時間を見ると、数分から1時間程度動き続ける体力、持久力が要求されます。それだけを見ても力×スピードに時間の掛け算ですので、彼らの驚異的な身体能力が想像できます。
最近では、ビルドアップされたうえにシェイプされた体のレスラーが増えてきました。一言でいってかっこいいカラダのレスラーが増えてきました。ただ、体脂肪が極端に少ないと体にかかる衝撃が強くなるのでリスクも高くなります。
適度に体脂肪があり、大きな丸みのある筋肉を付けているのがプロレスラーです。ソノトレーニングも昔はヒンズースクワットを何千回など、筋持久力を要求されるようなトレーニングが主流に思われていました。一見非科学的に思えます、最近の科学的なトレーニングからみると根性論的なトレーニングに思えますが、個人的にはどうは思いません。
スクワットも続けて何千回とやらなくても、100回を10セットで1000回になるし、プッシュアップも20回を10セットやれば200回になります。短時間の休憩を入れれば、心肺能力も高まります。
要は、何の目的で、どの様な内容を選択するのかを決めて、継続して行う事です。プロレスラーは圧倒的な身体をいつまでも見せつけて欲しいものです。