【腸腰筋を鍛える】
2020/11/22
【腸腰筋を鍛える】
十年以上前から盛んにコアトレーニングをしましょうと言われています。
なぜコアトレーニングが必要で、重要なのかはすでに皆さん良く知るところですが、勘違いしている事が多いのは、スポーツの分野、アスリートが訓練するもので、一般人は必要ないと思われている面もありまう。
しかし、一番大事なのは日常生活の中で痛みなどで自力での活動が出来なくなることです。特に腸腰筋と言われる、背骨から骨盤、骨盤から大腿骨についている小さな筋肉があります。細かく言うと、大腰筋と腸骨筋に分かれます。
実際にどのような動作に作用するかというと、主に脚を上げる動作、歩行に関わる部分です。この筋肉が弱ると、脚が上がらず、身体をひょこひょこと上半身を揺らしながら歩くようなイメージです。
トレーニングとしては、もも上げ運動が最も簡単です。壁に向かって、背中を伸ばし、ひざを腰の高さ程度に上げる動作を繰り返します。片脚ずつ10~20回繰り返します。注意するのは、腰の高さ以上に上げない事と、股関節を動かす様にする事です。
自宅でもしっかりと出来る運動ですので、定期的に行って下さい。