【走り方を見れば】
2020/11/25
【走り方を見れば】
大人、子供に関わらず、現状の運動能力を測るのに最も簡単なのは、「走り方」です。
具体的な、部分的なところを見てもなかなかわからないのですが、全体的な印象として見て、バタバタと、ひざが上がらない、上半身が揺れているなど、不恰好な動きで走っているケースが見られます。
原因としては、主に体幹が弱く、お腹に力が入りにくい方に多いのですが、個人的には「足の裏に感じる能力、機能」が低下している、難しく言うと、足の裏の固有受容器の機能低下です。
これは、日常生活で足の裏に感じる刺激が少なくなると機能低下してきます。特に10歳までの子供が外遊びなどが不足したり、遊びの中で学ぶことが非常に多いのです。段差を上ったり下りたり、ジャンプしたり、手で何かを握ったりという動作が重要です。
今からでも、日常的に歩く事から運動を始める事、筋肉を動かす事をしっかりと行いましょう。