【抗酸化栄養素】
2020/12/01
【抗酸化栄養素】
抗酸化とは、酸化に抗するという事です。体が酸化する、いわゆる錆びるとうことです。
身体を動かすと酸素を必要とします。スポーツをしている場面だけでなく、酸素が必要な場面ですので、日常栄活においても活性酸素が発生します。この活性酸素は、細胞や血管を傷つけ、そのから様々な疾患に繋がっていくと言われています。
特に脳血管、心臓血管系、糖脳病など代謝系疾患につながると多いと言われています。その予防として、日常的にどんな食材、栄養素を摂ればいいのでしょうか。
特に抗酸化に効果があると言われているのが、「ビタミンA、C、E」です。ビタミンA、Eは脂溶性、Cは水溶性です。脂溶性は、水に溶けず体内に蓄積されやすいので、摂り過ぎに注意が必要ですが、水溶性は過剰な分は体外に水分と共に排出されまう。
ビタミンAは、ベーターカロテンから転換されますので、ニンジンなどが代表的です。またEはアーモンドなどナッツ類に多く含まれます。また、ビタミンCは、柑橘系の果物などに多く含まれます。
果物は糖分が多く含まれますので、ダイエット、減量中の方は注意が必要です。いずれにしても摂り過ぎは注意が必要ですが、毎日意識して食事する事が重要です。休養と共に気を付けてみて下さい。