【からだをゆるめう】

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【からだをゆるめう】

2020/12/19

【からだをゆるめる】

運動やトレーニングは筋肉の収縮がなされています。この筋肉の収縮が機能的に果たされないと日常生活またはスポーツの場面で十分にパフォーマンスが発揮できません。

 

筋力や筋量アップを目的にウエイトトレーニングを行いますが、その局面では主に筋肉の「縮む」場面が強調されます。筋肉の特性として、筋肉そのものは自ら縮む事しか出来ません。十分に力を発揮しようとすると、「伸びて縮む」事が必要です。

 

「伸びる」事は、他の外力が必要になります。

そこでよく皆さんが使うのが、ストレッチです。ストレッチにはいくつか種類があります。目的や場面で使い分ける事がポイントになります。

 

①スタティックストレッチ

ストレッチとして認識されている、反動を使わず、数十秒静止した状態で伸ばす方法です。

緊張した筋肉をゆっくり伸ばし、リラックス効果が高い反面、筋出力が低下するともいわれます。運動後や入浴後などに行うと効果的です。

②バリスティックストレッチ

いわゆる動的ストレッチです。反動を使い、筋肉の伸張反射を活用して活性化していきます。筋温が上がり、ダイナミックに筋肉がほぐれます。運動前のウォーミングアップに適ています。

③PNFストレッチ

筋肉と脳の神経促通を活用下したストレッチです。基本的に第三者にゆだねる事が多いのですが、神経促通を活性化する事でかなりの伸張効果があります。どの場面でも活用できますが、かなり習熟した施術者が必要になります。

 

必要な場面で、必要なストレッチを行う事がポイントですね。

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