【油の選び方】

ダイエットに付きものには、脂質の摂取です。食べ物から摂る脂分には気を遣います。

 

脂質には、お肉の脂分である飽和脂肪酸と植物や魚の脂分などの不飽和脂肪酸があります。どちらかというと飽和脂肪酸が悪者にされがちですが、最近の研究では飽和脂肪酸の方が心臓血管系の疾患リスクが低いとの症例もあるようです。

 

とはいうものの、調理などで普段使う油には一般的にサラダ油などが多いと思います。サラダ油は植物由来ですので、健康にに良さそうですがこれはオメガ６脂肪酸と言われる長鎖脂肪酸で出来ています。簡単にいうと、これは吸収される際になかなか分解しづらくエネルギー効率が悪いようです。摂り過ぎには注意したいものです。

 

逆に魚の油の様な、オメガ３脂肪酸の短鎖脂肪酸、亜麻仁油、ココナッツオイル、ＭＣＴオイルなどの中鎖塩脂肪酸などを摂る方が効果的の様です。しかし、熱に弱いものあるので、調理には向かない場合があります。調理済みの食材にかけたりして利用するのが良いと思います。

 

オリーブオイルなども積極的に活用するのも良いでしょう。