【脚トレしよう】

下半身、特に脚を鍛えましょう。というのは老若男女を問わず人生を通じてのキーワードといっても過言ではありまん。

 

下半身は全身の筋肉量の6割以上を占めていますので、筋肉量を維持する事は日常生活動作、ＡＤＬを高めるためには必須になります。

 

ひざが痛い、腰が痛い等痛みの原因は様々ですが、良い姿勢を維持する事がポイントになります。そのためのトレーニングとして脚トレをお勧めしております。

 

いつでも、どこでも出来るのがスクワット動作です。体形や、骨盤の動きによってフォームが違ってきますが、いずれもポイントは『股関節の動き』です。

 

しっかりと股関節の屈曲、伸展動作（曲げ、伸ばし）がなされているかがポイントです。ひざの曲げ伸ばしだけにならない様にしましょう。

 

よく、「ひざがつま先よりも前に出ない様にしましょう。」と言われます。

 

しかし、股関節の動き、特に骨盤の前傾がしにくい（お尻が後ろに引きにくい）方の場合、頭と上半身だけが前に倒れて腰に大きく負担がかかります。

 

その場合は、しゃがむ動きをひざから降ろして、次に股関節が畳めるようにすると太ももに負荷が大きく感じられます。体形や、形状が違うのに、一律同じ動作をする必要はありません。

 

一度トレーナーに姿勢や動きをチェックしてもらって、自分に合ったフォームを教わる事をお勧めします。