【姿勢改善とゴルフ】
2021/02/04
【姿勢改善とゴルフ】
ゴルフのパフォーマンスアップのために様々なトレーニングや練習場で打ち込んでいらっしゃる方も多いと思います。
練習場での打ち込みも感覚を養うためには非常に重要な事です。しかしながらポンポンと何もチェックせずに打った球数だけを誇らしげに言う方が多いのも事実です。個人的には100~200球程度でも十分だと思います。
そこで考えてみたいのは、スイングをする基盤はアドレスです。アドレスの基礎はいい立ち方です。頭や肩が前に落ちて、背中が曲がっている、普段からひざが多少曲がり、過度なつま先重心など姿勢が乱れている場合が多いようです。
下半身では、股関節周辺、太ももの裏側の緊張を解き、足の裏に体重や重心が乗る感覚を身に着け、そして最も重要なポイントして、胸郭(肋骨周辺)を拡げる様なエクササイズです。
胸郭のエクササイズは、最近流行りの肩甲骨エクササイズもそうなのですが、胸郭を縦に伸ばし、それを縮めるエクササイズをご紹介します。
簡単なエクササイズです。剣道で竹刀を振るような動作、エクササイズ名としては、プルオーバーです。脚を適当に前後に、お腹に力を入れて腰が反らない様にして、開き余り重たくない棒を振りかぶって振る動作を繰り返します。振りかぶる時に胸をしっかり伸ばし胸郭を拡げるようにします。
ゴルフのエクササイズっぽくありませんが、それをやる上においても良い姿勢を得る事が重要ですね。