【牡蠣を食べて】
2021/02/25
【牡蠣を食べて】
冬の美味しい食材として知られる「牡蠣」ですが、そろそろシーズンも終盤というところです。焼いても、鍋に入れても、またカキフライなども美味しいですね。
私は、備前市日生町の出身ですので、小さいころから身近にあった食材です。ただ、子供の頃は、あの独特の風味が馴染めずに美味しいとも思わなかった食材です。大人になって惜しさがわかってきた次第です。贅沢な話ですが・・・
改めてですが、牡蠣の成分が非常に優秀な事は皆さんご存じの通りです。
タウリン、エネルギーの基となるグリーコーゲンが豊富です。また亜鉛というミネラルが豊富なのが特徴です。この亜鉛が体づくりに大きく影響します。
主に、たんぱく質の合成、骨の発育、インスリンの分泌促進、ホルモン分泌などにも大きく関与します。なかなか単体ではとりにくい成分ですが、牡蠣には多く含まれますので、美味しくいただきながら、その成分である亜鉛もしっかり摂れれば最高ですね。
今期も旬でいただける時期もわずかです。美味しくいただきましょう。