【ひざが痛い】

ミドルからシニア世代になると、悩みのひとつが体の痛みです。その中でも厄介なのはひざの痛みです。ひざが痛くなると、日常生活での影響が大きくなります。

 

歩くという基本動作がやりにくくなるのと、そもそもが痛いので歩かなくなります。そうすると太もも、お尻の筋肉が痩せていき、身体を支える事自体が難しくなります。

 

前兆として、前から姿勢をみてみると、ひざの間に隙間ができる「Ｏ脚」が出てきます。ひざの内側に大きく力が集中して、ひどくなると骨と骨がこすれて、棘状になります。そうすると靭帯や周辺組織を刺激する変形性ひざ関節症という疾患になります。

 

予防としては、①太ももの中央、外側をストレッチする。②太ももの内側の筋力強化する。③ふくらはぎ、足の裏をストレッチする。などがあります。

 

個人的には、太ももの裏側にポイントがあると思います。とにかく固くなっている、硬くなっているのでひざが常に曲がっている状態があります。そうなると本来発揮すべき筋力が不足してきます。

 

太ももの裏側が筋力が発揮できないと、太ももの前も筋力も発揮できません。ひざ痛の予防ではふとももの裏側をポイントにおいて実践してみましょう。