【筋肉を減らさない】

筋肉は加齢と共に減少していきます。男女とも20歳前後をピークに落ちていくと言われていあます。研究によると男性の方が優位だそうです。

 

筋肉量が減ると、基礎代謝量がおのずと減りますので、肥満にもつながり、生活習慣病の罹患リスクも上がります。筋肉量が減り、様々な症状が現れる事をサルコペニアと言いますが、日常的に予防に心がけたいと思います。

 

筋肉を減らさないための方法として、筋力トレーニングが勧められています。年齢を問わず、特にシニア層にはお勧めしています。しかしながら、ジムに通ったり、重い物を扱ったり、イメージ的にもハードルが高く感じます。

 

自宅でペットボトルを使ったり、自分の体重を使ったエクササイズをしたりと考えるのですが、なかなか続かないのが現状です。そこに動画サイトやオンラインエクササイズの難しさがあります。

 

そんな時は、日常生活動作に負荷をかけるのがお勧めです。

歩行では、歩幅を大きくとり、少し速足、段差や階段を積極的に使うなどです。散歩の際は公園の鉄棒で、斜め懸垂、斜め腕立て伏せなどをすれば、散歩＋筋力トレーニングになります。

 

女性は、台所に立っている時に、かかと上げ、軽いスクワット動作などを入れるのもよしです。つまり、色々工夫すると日常的に筋肉を鍛え、減少を予防する事が出来るという事です。

 

さて今日から始めてみましょう。