【ローフードを取り入れる】
2021/06/08
【ローフードを取り入れる】
海外のエグゼクティブやセレブの間で流行っているのが、「ローフード(生の食べ物)食事法」です。
野菜やフルーツをなるべく多く生で食べるという方法です。
なぜ生で食べるかというと、「酵素」を効果的に使うからです。酵素には、消化酵素と代謝酵素がありますが、1日に分泌される酵素量は限られており、増やせないようです。
しかし加熱した食べ物を多く食べてしまうと、消化酵素が多く消費されて、代謝酵素の働きが妨げられ、体の慰労感、睡眠障害、肌荒れなどの症状が現れるリスクが高くなります。
ただし、生の野菜、フルーツには食物酵素と呼ばれる酵素が含まれていて、その酵素がある程度自己消費しますので、消化酵素を節約してくれるようです。その結果、生命活動を支える代謝酵素が存分につかえるので、身体活動が活発になります。
注意が必要なのは、加熱しないといけない食物もあります。その際、たんぱく質の不足、栄養価が低い状態になりやすくなりますので、生で摂る食物、加熱して摂る食物を見極めて、バランスよく摂取する事がポイントです。
生で食べたい野菜、フルーツは空気に触れると酸化しやすいので、出来るだけ早く食べる事が重要です。