【使える筋肉】
2021/06/22
【使える筋肉】
ウエイトトレーニングを行っていると、使える筋肉と使えない筋肉があると言われます。どちらかというと筋肥大を目的とするトレーニングは使えない筋肉の代表のように言われます。
一昔前は、野球、ゴルフプレイヤーは余り筋肉をつけない様にと言われました。しかし最近はどうでしょうか、大谷選手や松山選手の体を見て下さい。欧米の選手たちと変わらない、あるいはそれ以上の体をつくり上げています。
それでいてパフォーマンスが低下しているかというとその逆で、我々日本人を勇気づけてくれています。トレーニングで肥大した筋肉を、使える筋肉に変えていると言っていいでしょう。
要は、トレーニングの種類、内容を食い合わせて、脳と筋肉の神経j系の促通をはかる事で最大限の筋出力を発揮するようにトレーニングしていると思います。
一般の方も、通常のウエイトトレーニングで、習熟度に合わせて重量を上げて筋力アップと重量を抑えて高回数、ハイスピードなどのトレーニングを組み合わせる事で、神経系と生化学的な反応刺激を与える事が出来ます。
最近よく情報提供される特殊なトレーニングやエクササイズを取り入れる前に、ベーシックなトレーニングをしっかりとやり込む事が、使える筋肉を育てる近道だと思います。