【歩く前にやる事】
2021/06/29
【歩く前にやる事】
最近は日の出、日の入りの時間が変わって、日中の時間が長く感じられる様になりました。そのせいか早朝や夕方に散歩、ウォーキングを行っている方を多く見かける様になりました。
その際に気になるのが、歩き方、特に股関節が上手く使えていない方が多いかなという事です。股関節が上手く使えていない歩き方の特徴は以下の様なものです。
➀歩幅が小さい
②すり足気味
③上半身の前傾
④腕が振れていない
⑤ひざが開きぎみ
等などです。細かく見ればまだあると思いますが大体見てわかるのはこの様な動作です。
出はどの様に修正すればよいのでしょうか。簡単には、歩く前の股関節のウォーミングアップを行ってみましょう。股関節は「球関節」で360度回旋出来る関節です。したがって色々な方向で動かすエクサササイズを入れましょう。
➀もも上げ(前、横)
ひざを腰の高さまで上げてみます。その際は、足の先を上げるのではなく、ひざを持ち上げる様に動かします。前にあげた後、体の横方向にあげてみます。出来るだけひざを体の横にあげる様に動かします。注意点jは、上げる位置は腰の高さまで、それ以上上げると、上半身が揺れてきますので、まずは体幹を固定できる高さで行いましょう。
②回旋動作
片足ずつ、ひざを横にあげた状態から、股関節を締めるように回します。その後、ひざを真にあげたところから横に回し、元の気をつけ状態に戻します。要は股関節を回すような動きを入れていく事です。もっと簡単に回旋動作を入れるには、イスに座った状態で、足を前に伸ばし、床から浮かせた状態で、足の裏で円を描くように回します。
いずれにしても回旋動作がポイントです。歩く前にぜひ取り入れてみて下さい。