【運動前のストレッチ】
2021/07/01
【運動前のストレッチ】
運動やトレーニングの前後に行うものとして、一般的なのはストレッチのイメージが強いと思います。大体は、ゆっくりと呼吸をしながら反動を使わず行う方法で行っている方がほとんどです。
筋肉や腱、筋膜を緩めて、ケガの予防やパフォーマンスアップを期待していると思いますが、同じストレッチでもいくつか種類と適切なタイミングがあります。
運動やトレーニング前には、少し反動を使った「バリスティックストレッチ」が良いと思います。反動を使う事により、伸張反射を利用して筋出力を増す事が期待できます。
足の裏側を伸ばす場合は、ひざを押しながら伸ばす、上半身をテンポよく倒すなどです。
肩回りや肩甲骨周りは、腕を胸の前に伸ばし、テンポ良く横に大きく振る動きを使うとよいでしょう。
運動後は、筋肉をリラックスさせることが目的になりますので、反動をつけず、呼吸をゆっくり行いながら、15秒~30秒程度かけながら行うとよいでしょう。
運動前は交感神経、運動後は副交感神経のスイッチの入り変えをする事により、効果的にパフォーマンスアップを期待する事ができます。
また上記以外のストレッチとして、理学療法から来ている神経系の促進を課長するPNFストレッチなどがあります。PNFストレッチは応用してセルフで出来るものもありますが、しっかり行いたい場合は、専門トレーナーに施術していただくとよいでしょう。
当ジムでは、ご希望や状態に合わせてPNFストレッチを採用しております。ご興味がある方は一度ご相談下さい。