【歩き方を見てみます】
2021/09/20
【歩き方を見てみます】
姿勢アナリスト、パーソナルトレーナーの南渕です。
腰痛、肩こり、ひざ痛などの痛みを抱えている方に共通するのが、歩き方と歩幅です。痛みがあるので当然違和感のある歩き方、周りから見ても特徴的な歩き方に見えます。
また、歩幅も小さく、ちょこちょこ歩き、脚を引きずるような歩き方で、少しの段差でもつまずくようになります。股関節の動きが悪く、特に腸腰筋と言われる、背骨ー骨盤ー太ももの骨をつなぐ筋肉が働いていない状態です。
股関節の柔軟性、腸腰筋の働きを良くしてやると、歩き方や筋力アップをはかります。
➀股関節ストレッチ
脚を大きく開き、つま先方向にひざを動かし、背中を伸ばしお尻を真っすぐ下ろします。徐々にお尻を落としていくようにします。
②腸腰筋の筋力アップ
壁に手を添えて、背中を伸ばし、ひざを持ち上げる動作を繰り返します。脚を床から少し浮かせた状態から、ひざが腰の高さ程度まで持ち上げます。出来るだけ20回~30回の高回数で行い、背中が丸くならない様に注意して行います。
日常的に継続して行ってみましょう。