【脂肪は悪か？】

季節は秋から冬に向けて進んでいますが、未だに秋の味覚を口にしていない姿勢アナリスト＆パーソナルトレーナーの南渕です。

 

ダイエットには食事制限がつきものですが、その中でも脂肪分は悪者の代表の様に言われます。最近では糖質もそのような扱いを受けているようですが、いずれも身体にとっては必要な栄養素です。三大栄養素、五大栄養素といわれるのもその理由です。

 

脂肪ですが、お肉などに代表される飽和脂肪と魚油などに代表される不飽和脂肪に区別されます。今までは、飽和脂肪は身体によくなく、不飽和脂肪酸は身体によいと言われます。しかしながら、最近の研究では飽和脂肪は身体によいというのも出てきていますし、不飽和脂肪の中でもリノール酸の摂取には注意が必要です。

 

脂肪は、細胞膜の生成やホルモンの生成に不可欠です。極端にカットするような食事制限は健康上避けた方が良さそうです。内容や摂取タイミングを考えて、必要量を考えて進める必要があります。

 

糖質も同様で、糖質の内容、タイミングを考えて行う事がポイントです。夜の糖質摂取はＮＧと言われますが、夜の食事前にトレーニングをすれば全然問題がありませんが、トレーニングをしない場合は夜の糖質摂取は控えた方が良さそうです。

 

うまくバランスを取りながら楽しく食事を進めましょう。