【有酸素運動の強度】
2021/12/07
【有酸素運動の強度】
寒くなってくると早朝にウォーキングをしている人が少なく感じます。もちろん日の出が遅いので暗い中を歩くよりも明るくなってからの方が気持ちが良いものです。ウォーキングも早朝は、交感神経が活発になるので血圧など心臓系に不安のある方は注意が必要と言われます。
ただ、ダイエット効果については有効と言われます。早朝空腹時に有酸素運動を行う事で、糖質のエネルギーが不足している状態では、脂肪のエネルギーが優先されるからと言われます。
また、有酸素運動として、脂肪燃焼効果を得るためには強度が必要になります。強度は心拍数が指標になります。運動として散歩程度の強度では長時間の継続が必要になります。日常で1時間~2時間の継続した運動はさすがに無理が出てきます。
1回20分~30分で効果を得るためには、心拍数をある程度上げて行う必要があります。心拍数110~130拍の間で、会話が出来る程度からややキツイと思う程度で行うと効果的です。最初から130拍程度はきついので、少し息が弾む程度の運動強度を感じていくと良いと思います。