【寒い日のゴルフコンディショニング】

ここ数日寒い日が続いています。こんな寒い中でもゴルファーは予定された、予定したゴルフに出かけていきます。ゴルフをしない人には理解しにくい行動ですね。

 

余程雪が積もったり、大雨、またゴルフ場がクローズにならない限りは自然との闘いと称してプレーをします。しかし、特に寒い日のプレーは身体にとってリスクを伴います。

 

まず体温が上がりにくいので、全身の血流促進が滞ります。そうなると筋肉や関節への血液循環が悪くなるので、筋出力、柔軟性など機能が低下します。

 

また寒いと体を丸めがちですので、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると、アドレスに微妙に影響します。いつもよりも前傾が深くなり、ボールとの視覚的な感化がずれてきます。

 

スタート前に、簡単な体操を入れて、ポイントとなる部位、関節を動かしておきましょう。ポイント部位は、「股関節」「ひざ関節」「肩甲骨周辺」です。

 

ひざの屈伸、股関節回し、もも上げ動作、ツイスト運動、肩回しなどを5分程度少しテンポアップして行うだけで体温が上がり血液循環が良くなります。パター練習を少し早めに切り上げて、体操を行いましょう。