【腰痛を気にせずスクワット】
2022/02/17
【腰痛を気にせずスクワット】
スクワット動作は、下半身を含めて、体幹など全身の筋肉を使い、また心肺機能を高める効果的なエクササイズです。しかしながら、腰に不安があったり、トレーニグ初心者の場合、フォームの習得などハードルを感じる事も多いと思います。
特に腰痛が気になる場合、重い重量などを担ぐ場合は特に気になります。骨盤の形状や傾きなどに個人差があるので、一般的にいう「お尻を大きく引いて、ひざがつま先よりも出てはいけない」というのが当てはまらい事もあります。
骨盤が前傾しにくい男性などは、お尻を大きく引くと上半身が倒れ過ぎて重心のバランスが保てなくなり、腰に大きな負荷がかかります。その際は、お尻を自然にかかとに乗せる様にしゃがみ、背中をしっかりと伸ばす様にしてみましょう。あまりお尻を大きく引く事だけを意識しなくても良いと思います。
股関節が少し硬い方などは、しゃがむ際に、ひざから緩めるような動きをしてみるとスムーズに動作が出来ます。ひざへの負担を確認しながら徐々にしゃがむ位置を下げていくようにすれば、腰やひざに負担なくスクワットっ動作が出来ます。
いずれの場合も、背中は丸くならないようにしっかりと伸ばして動作をしましょう。