【生活習慣病対策としての運動】

中高年になると気になるひとつに、生活習慣病があります。生活習慣に起因する疾患ですが、代表的な疾患としては、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあげられます。特に糖尿病は人口の4人に1人が予備軍を含めて罹患していると言われます。

どの疾患も、生活習慣ですので食事管理と運動管理、ストレス管理がポイントになります。特に食事と運動はセットとして考える事が多いですね。食事は食べる量、質を見直して自分に合った食事を続ける事が必要です。

運動も日常的に行う事が重要ですが、何を行えばいいかと考えると、散歩、ウォーキングなど簡単に行える運動から始めれば良いと思います。いきなり数時間歩いたり、ジムに行くなどハードルを高くし過ぎない事です。

少し運動に興味や疾患の数値が改善出来てきたら、筋力トレーニングをお勧めします。筋肉を刺激して、少なくても維持していく事が重要です。筋肉はエネルギを燃焼する焼却炉のような物ですので、その容量が大きくなれば特に血糖値を調整するには効率的です。

生活習慣のバランスをとる事が重要ですが、特に運動に興味が持てるような工夫をしてみましょう。