【糖尿病は運動で改善出来る】

前回に引き続き、糖尿病を改善するためには食事と運動が重要という事をお伝えしたいと思います。特に運動は習慣化が非常に難しいので、ついつい後回しになりがちです。

 

運動は、簡単に歩行、ウォーキング程度から始めれば良いのですが、頑張ろうとするとついついハードルが高くなります。きっかけは散歩からと言う事をお勧めしていますが、ラジオ体操的な体操を加えるのも良いと思います。

 

そこから進んでいくと、時間を伸ばし、強度を上げていきます。強度は心拍数で測るようにします。最近では腕時計型のモニターなどで歩数、心拍数が測れるので、運動中にチェックしていただければと思います。心拍数は110～130拍程度で、30分～40分程度、1時間程度伸ばしていければいいですね。

 

心拍数が随時モニター出来ない場合は、キツさを主観的に感じ方でモニターする事もできます。主観的運動強度（ＲＰＥ）を活用しましょう。「ややキツい」程度で、会話が出来る程度で運動を継続してみて下さい。

 

次回はもう一つの要素「筋力トレーニング」についてご紹介しましょう。