【糖尿病と筋力トレーニング】
2022/03/12
【糖尿病と筋力トレーニング】
糖尿病は血糖値と、血液中のヘモグロビンに付着する糖の量を測るヘモグロビンA1cの数値をモニターします。
日常で測定しやすいのは血糖値ですが、出来るだけ日常的に糖質を摂り過ぎない事と、糖をエネルギーとして消費するための運動が必須です。
糖質をエネルギーにしやすいのは、散歩、ウォーキングなど有酸素運動が一般的です。徐々に強度を上げる事がポイントになりますが、日欧的に継続する方がポイントになります。
その一方、エネルギーを諸費する、燃焼するには大きな焼却炉があった方が良いですね。その焼却炉を人間に置き換えると「筋肉」遠い事になります。筋肉を使って、鍛えて、今の筋肉量を最低でも維持して、出来るだけ増やしていきましょう。
筋力トレーニングでも、最初から重い重量で強度を高くすると血圧の上昇や関節に負荷がかかりケガのリスクが高くなります。筋力トレーニングの種目を選ぶと、出来るだけ大きな部位や多くの筋肉を使うものを選びます。
スクワット、腕立て伏せ、懸垂(斜め懸垂含む)などベーシックな種目で、1回10回~20回を3~4セット行って下さい。
毎回全部行わなくても、1日1種目、有酸素運動も混ぜて行うと効率的です。くれぐれも体調をチェックしながら行って下さい。