【こどもの運動を考える】
2022/07/27
【こどもの運動を考える】
子どもたちの発育発達を考えると、就学前、せめて10歳までにどの様な運動をしてきたのかが重要だと思います。子供が、歩いている姿や走っている姿を見ると「きれいに動いている」子供が少ないかなと感じます。あくまで個人的な主観ですので悪しからず・・・
我々の子供時代と違って、外遊びの環境や遊び方が違うと言われます。また夏は暑さが違いますので、どうしても室内での活動が中心になります。学校の校庭にも様々な遊具がありましたが、それで積極的に遊ぶことも大事だなと思い返します。
特に気をつけたいのが、手のひらと足の裏の感覚です。手のひらは、「握る」感覚、足の裏は地面などをつかんでバランスを取る感覚です。昇り棒、雲梯、平均台、ジャングルジムなどはよくできた遊具です。また日常では低い塀などをバランスを取りながら歩いたり、そこから飛び降りたりなども良い動作です。もちろん、安全を確保した上です。
家庭では、親子で遊んだり、時にはソファーなどを昇ったり、下りたりなどを意味のある行動として甘んじて受け入れてあげて下さい。その様な体育教室があればいいですね。