【昭和の懐かしいもの 「赤チン」】
2022/08/15
【昭和の懐かしいもの 「赤チン」】
お気楽な話題で恐縮ですが、我々の幼少時代は、最近よくクローズアップされる昭和時代です。今の時代と比較される昭和時代ですが、特に子供の遊ぶに関する事柄は違いはありますね。
遊びとケガは裏表の関係で、よく遊べば、よくケガをするものです。擦り傷などは日常茶飯事でした。そこで活躍していたのが「赤チン」です。昭和の恐怖の遊具「回旋塔」でクルクル回って、飛ばされて擦り傷、切り傷を負って家に帰ったのに、赤チン塗って15分後にはまた帰ってきて遊ぶという猛者もいました。
大体が、ひじ、すねには赤チンを付けている子供が多かったですね。時々名前を書かれていた奴もいました。成分に発がん性の物質が含まれているという事で、使用がい代えられ、それに伴い生産量も減ってしまい、市場ではお目にかかれなくなりました。昭和の遺物的な扱いになりましたね。
赤チンを付けていた人間が、すべて病気になるとは思いませんが、すべてをそれでくくってしまうのはどうかなと思います。