【腹筋運動のコツ 収縮とストレッチ】
2022/09/24
【腹筋運動のコツ 収縮とストレッチ】
「お腹を凹ますぞ」と腹筋運動に励むオジサンや、ぽっこりお腹体型の解消のためと頑張る女性も多いのですが、腹筋運動だけではなかなか難しいのは現実ですが、かといって効果が無いわけではありません。
同じ腹筋運動でも、やり方によって効果の出た方が違ってきます。腹筋も他の筋肉パーツと同様ですので、筋力アップ、筋肥大、筋持久力などそれぞれの目的によって、負荷の大きさ、回数なども変わってきます。
大体が、高回数で起き上がり動作を重視して、「何百回やっている」「何百回できた」という声を聞きます。あまり可動域(動かす範囲)が大きくなく、筋肉が縮む部分だけ稼働している運動です。
どの筋肉パーツでも、収縮の前はしっかりとストレッチする事が重要です。しっかりと腹筋を伸ばした状態から縮める動作に移る事で、大きな可動範囲が得られ、刺激も大きくなります。
お勧めは、バランスボールを使った「ボールクランチ」です。バランスボールに寝転がり、湾曲面にお腹を乗せて、お尻をやや下げるポジションをとると、腹筋が大きくストレッチするのがわかります。その状態から、背中を丸める様にしてお腹を縮めます。動きは余り大きくないので、回数をたくさん行うようにします。
通常の床に寝転んでのクランチの場合も、お臍の下のタオルなどを重ねたものを敷いて行うとストレッチ感が得られます。ストレッチ感を感じながら腹筋運動をしてみましょう。