【運動は薬になります】
2022/10/26
【運動は薬になります】
生活習慣病には、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあります。それらの元凶になる状態は「肥満」になります。体重過多ですが、ただ体重だけでは本当の肥満は測れない場合があります。また、肥満の指標にBMIと言われるものがあります。健康診断などでよく説明をされるものです。
BMIは、統計上生活習慣病罹患率が低い値22程度が理想と言われます。身長と体重の係数ですので、同じ体重であれば、身長が高い人は低く出てきます。また体重も筋肉量が多いと当然重くなります。では何で肥満をはかれば良いでしょうか。一般的には体脂肪量、体脂肪率を出来るだけ抑えていきたいですね。
食事で、極端に糖質制限、脂質制限するのではなく、まずは現状から脂質を少しおさえた食事を心がけていきましょう。また、摂取エネルギーが過度に消費エネルギーを上回ると、当然脂肪として蓄えられます。
そうなると、肥満の解消=生活習慣病の予防、改善と考えると、薬に頼るのではなく、運動を習慣化して消費エネルギーを増やしてください。散歩、ウォーキングなどから始めるのもよし、日中によく動く事を心がけるだけでも違います。運動は薬になります。