【寒い時期の腰痛に注意!】
2023/01/30
【寒い時期の腰痛に注意!】
最近寒い日が続いていますが、それに伴って腰痛を訴える方が増えているようです。何となく寒いと腰だけでなく、肩など様々な部位が不調に感じます。どうしても寒いと体を丸めて、縮めるような形をとってしまいます。
また別の要因として、寒いと運動を含めて体を動かす機会、時間が減ってしまいます。結論からいうと、それらの理由で、血流が悪くなっているのが大きな要因です。
特に腰痛でいうと、骨盤の上から背骨、肋骨にかけて付いて、立位を支える大きな筋肉である脊柱起立筋が過緊張(過度に緊張状態が続いている状態)して、柔軟性が損なわれているので、背中、腰が反っている状態が続いています。
どの部位、筋肉もそうですが、筋肉内に血液が送りこめないと、筋肉が酸欠状態となり、筋肉は柔軟性を失い、縮こまったままになります。筋肉自体は、自力で伸張、ストレッチ出来ないので、身体を動かす機会を増やして、筋肉の柔軟性を保ち、獲得しましょう。
骨盤周辺を動かしたり、体を丸めるストレッチ、太ももの裏側、膝の裏側、ふくらはぎをストレッチをしましょう。仕事も休憩中など少しの時間を使って行ってみましょう。