【フィットネスクラブの今後】
2024/03/07
フィツトネスクラブの倒産増
独自サービスで勝負できるジムへ
本日ネットニュースで、フィットネスクラブの倒産が増えているとのニュースが出ていました。ある種これだけ市場環境が変化すると、淘汰されるのも必然ではないかと思います。特に数十年と経営してきた地方で老舗と言われるフィットネスクラブは厳しさを増していると思います。
今までは施設産業ですので、三種の神器と言われる「ジム・スタジオ・プール」があれば会員が集まった時代を経験しているところはなかなかサービス重視型の経営にシフトしにくいのでしょう。人手不足も重なり、人に対する投資が不足しているので、人的サービスの質が低下してるのを感じます。
だからといって、無人やサービス特化型の運営が良いかというと、単純にそうは思いません。やはり人が人に対するサービスは基本だと思います。そのための教育をする事、使命感や理念、ビジョンを理解させる事が必要です。しかし、それを浸透しようと思うと経営者のマインドを変える事、そしてそれを常に伝える事が重要だと思います。フィットネスクラブの倒産は、経営者の評価で、その経営者の市場からの退場宣告かもしれません。