疲れた時には眠りましょう
2025/04/08
疲れた時には眠りましょう
春になるとよく聞くことわざに「春眠暁を覚えず」があります。寒い冬から暖かくなってくると、いくらでも寝ていられる状態の事を言っているのでしょう。逆に言えば、睡眠時間がしっかり取れるので体調も良くなるのではと思ってしまいますが、実際はこの時期睡眠がとりにくい方が多いようです。
疲れを感じたら、睡眠をしっかり取ることが重要です。しかし思うように睡眠がとれないのはなぜでしょうか、また睡眠がしっかりとれるようにする工夫を考えてみましょう。
☆なぜ眠れないのか
寝る前にスマホやゲームで、目からの刺激が強くなると、脳が覚醒して寝つきが悪くなります。また寝る直前まで強度の高い運動やトレーニングをするとこれまた交感神経が優位になるので眠りにくくなります。これらは最近よく言わrますので、理解している方も多いと思います。少し視点を変えてみると、疲れて眠るくらい日中の運動や身体活動が足りないのではないかという事です。日中にしっかり活動しているでしょうか。特別な運動やトレーニングをしなくてはけない訳ではありません。歩く、家事をしっかりやるなど日常生活動作の時間を増やして下さい。心地よい疲労感を感じると、自然に入眠が出来ます。
☆普段からやる事
前述した通り、日中の運動量を増やし、自然な入眠が得られます。また、ぐっすりと眠れると体調も改善し、疲労も回復出来ます。
1日細切れでもいいので、30分程度歩く。家事を行う。散歩をする。など簡単な事を積極的に行う事で、自然な入眠から適切な睡眠時間も得られます。参考にして下さい。